土地にはそれぞれ不動産登記法上にその用途を示す「地目」というものがあります。地目とは主に、田、畑などの農地、宅地、学校用地、公園などで、一般的にはこの地目を変更すること、すなわち用途変更は難しいとされています。例えば農地を他の地目へ変更する際には管轄の農業委員会から農地転用の許可が必要となります。また、地目ごとに関連する法令や評価が違うことから、固定資産税等も違ってきます。

用地変更がなされた場合は、地目に関する変更の登記をしなければなりません。土地の用途変更の登記に関して不明な場合は最寄りの法務局または地方法務局で相談できます。

不動産会社のルート営業について

不動産会社は、お客様を得るために「ルート営業」と呼ばれる営業活動をしています。求人でもよく募集がされている業務のひとつです。こちらに応募する場合は、自動車の免許を持っていたり、今まで保険などの営業活動をした経験があったりすると有利です。具体的には、ひとつひとつの家を訪問し、家族構成や予算、不動産の状況などを考慮して、住まいに対する悩みや疑問にこたえ、より快適な生活を提供する仕事です。

相談を受け、調査に基づいた工事内容や予算を分かりやすく説明し、詳細な打ち合わせをしたのち、工事を開始します。ルート営業では、経験の豊富な先輩社員から受け継がれたノウハウを生かし、自分なりに工夫をしながら仕事に取り組むことができます。